斉藤ブラザーズの父はアメリカ人。双子のレスラー人気急上昇中!

最近テレビでよく見る斉藤ブラザーズってだれ?と気になっている人も多いのではないでしょうか?本記事は斉藤ブラザーズの活躍と人気の秘密に迫ります。

斉藤ブラザーズの父はアメリカ人

2023年度プロレス大賞の新人賞を受賞した斉藤ブラザーズ。斉藤ジュンさんと斉藤レイさんは双子の兄弟です。プロレス界にすい星のごとくあらわれた二人の父は、米海軍の軍人ダニエル・エドワード・フレドリギィルさん。ダニエルさんが横須賀に滞在していた時に母・由美子さんと出会い斉藤ブラザーズのお二人が生まれました。

ダニエルさんは二人が生まれる前にアメリカに帰国を余儀なくされ、由美子さんは日本で出産。高校から父のいるアメリカに留学しさまざまなスポーツを経験します。その経験から「将来はスポーツや格闘技でメシを食っていきたい」と思ったんだそうです。

双子のレスラー人気急上昇中!

現在、レスラーとして人気急上昇の二人ですが、ここまで来るのにはさまざまな紆余曲折がありました。

有名な話では、二人は力士として8年間活動をしています。

斉藤 ジュン(藤の海 順)
相撲レファレンス
斉藤レイ(藤の花 礼)
相撲レファレンス

ジュンさんは最高位幕下47枚目、レイさんは最高位三段目16枚目までの成績を残しましたが、これ以上は難しいと見切りをつけて引退を決意したそうです。

その後、プロレスラーとしてデビューするまでの3年間は、山小屋で働いたり農業や酪農など、さまざまな仕事を経験しました。そんななか、レイさんがYouTubeで新人プロレスのドキュメンタリーを見たことがきっかけで、プロレスにチャレンジをします。

2020年に入門テストに合格。2021年にはデビューを果たし双子レスラーが誕生したのです。

34歳という遅咲きのデビューではありましたが、リングでの強さと端正なルックスでめきめきと頭角をあらわし、今や人気急上昇のプロレスラーになりました。

まとめ

最近では、プロレス以外のメディア露出が増えて、その強面の外見からは想像もつかないお茶目なキャラクターでますます人気に拍車がかかっている斉藤ブラザーズ。これからも彼らの活躍に目が離せませんね。